【投資信託】楽天ファンドアワード表彰式に行ってきました。
こんばんは。MARCです。
昨日、『楽天証券ファンドアワード表彰式&資産運用セミナー』に行ってきました。
今日はそのことについて書いていきます。
先日、楽天証券で口座を開設した件をチラっと書きましたが
その際に、興味本位で『楽天証券ファンドアワード表彰式&資産運用セミナー』の
抽選に申し込んでいました。
「まあどうせ当選しないだろう」と軽い気持ちで・・・。
そういう時に限って当選するんですね!
まあ、どのくらいの人数が申し込んだのか倍率は公表されていないので、意外と定員に
達していなかったのかもしれませんね。
(本気で行きたかったのに抽選で漏れてしまったという方がいらっしゃったら
ごめんなさい)
いざ当選してみると、普段こういったモノに出席をしたことのない私は
まず、「こういうのってどういう服装でいくのがいいんだろう・・・?」
という不安に襲われました。
こんな所は、どうしようもなく日本人なのです・・・。
周りがみんな私服なのにスーツで行ったら浮くだろうなぁ・・・。
その逆でも浮くだろうなぁ・・・。
結局、無難にいわゆる「ビジネスカジュアル」で行くことにしました。
会場に着いてみると、スーツの人と私服の人がだいたい半々くらいでした。
どっちでも別に浮かなかったですね!
とはいえ、パーカーを着ている人や、オタクっぽいチェックのシャツを
着てそれなりに浮いている人もチラホラいました。
結構広い会場でしたが、ある程度埋まっていました。
関係者も含めて200人程度はいたのかなぁという印象です。
そして、当日のプログラムは
こんな感じでした。
まず、楽天証券の社長から簡単な開会挨拶があり
窪田真之さんによる、投資に絡めた世界経済に関する見通しのお話がありました。
ポイントとしては
①日本より金利の高い国・成長率の高い国は多数あるが、どの国にも固有の投資リスク
がある。
②日本株は変動性が大きい(世界経済に対して敏感)。日本の長期金利はマイナス。
世界で不安が増えると、円高に。
③先物オプションを駆使した「上がったら買う・下がったら売る」運用の増加。
バブル・逆バブルを生じ易い。
④時間分散・グローバル分散を味方につける。投信活用が有効。
といった内容で、噛み砕いた説明があり、投資初心者の私にもわかりやすかったです。
そして、休憩を挟み
楽天証券ファンドアワードの各部門で最優秀ファンドに選出されたファンドが表彰され
ました。(ここは当事者以外にとっては・・・)
選出されたファンドについては、記載が面倒なので楽天証券の公式サイト等を参照して
ください。
その後、楽天証券のファンドアナリストの吉井崇裕さんと、篠田尚子さんによる
優秀ファンドの総評と特別賞の発表がありました。
・国内株式はアクティブファンドが、海外株式はインデックスファンドがそれぞれ多く
上位に選出されている。
・バランス型では債権の配分が多めのファンドが中長期では上位に来やすい。
・ファンドで重視すべきは、一過性ではなくコンスタントなパフォーマンス。
・値動きの大きいファンドへの投資は、相対的に積立投信が有効。
・ファンドスコアはあくまで、同分類でのリスクの少なさ(相対的な良さ)
であり、パフォーマンスを保証するものではない。
というような内容でした。
また特別賞については、下記の3本が選出されていました。
(まだ公式サイトに記載がないようなので記載しておきます。)
・明治安田日本債券オープン(毎月決算型)
・AMC/ステート・ストリート・リスクバジェット型バランスオープン(ステイブル)
特別賞は、パフォーマンスが良かったものの、ノミネート時の純資産残高が基準に達していなかった ファンドや、ノミネート時に楽天証券で取り扱いがなかったファンドだそうです。
さらに、休憩を挟み
日本株優秀ファンド3社(DIAMアセットマネジメント、スパークスアセットマネジ
メント、日興アセットマネジメント)によるパネルディスカッションがありました。
それぞれのファンドの運用・銘柄選定方法・今後期待している分野などを
(差支えない範囲で)お話しされていました。
ただ、それぞれのファンドがそれぞれお話しをするという感じで、個人的には
ディスカッションというよりは、インタビューに近いのでは・・・とい印象でした。
最後に、山崎元さんによる「投資信託の利用法、7つの大間違い!」という
お話がありました。
(山崎さんは、投資信託の勉強をすると、何らかの媒体で必ずお目に掛かるのでないか
と思います。)
内容は記載が面倒なので下記でご確認ください。
こちらもやはり、わかりやすい内容でした。
(山崎さんのユーモアも面白かったです。)
山崎さんがかねてから批判されており、今回も「間違い」として指摘されている
「ラップ口座」を楽天証券でも取り扱うことが決まったということで
苦笑いされているのが印象的でした!
以上のような感じで、初心者でもある程度楽しめる内容でした!
もっと勉強して、自分で負えるリスクの範囲内で投資を少しづつ増やして行こうかなと
思いました!
それでは、今日はこのへんで!